【Visual Studio 2012】Visual Studio 2012のここがスゴイ!その1
- 2012.10.26 Friday
- 01:08
JUGEMテーマ:コンピュータ
Visual Studio 2012を使っていて、Visual Studio 2010よりいいな^^って思うことが結構あるんですが、私のお気に入りはソリューションエクスプローラーの検索機能です。そもそもソリューションエクスプローラーがVisual Studio 2010でいうところのクラスビューの一部がファイルに関連づけられクラスやらメソッドが探しやすくなったのですが、これに検索機能もついたので、鬼に金棒です。
自分が一から作ったようなアプリケーションだと、どこに何かあるかある程度わかりますが、ネットで公開されているような大きなライブラリーなどは、Visual Studio 2010だと、たとえソースがあっても何がどこにあるのか皆目検討もつかないため、ある程度、無細工にさがしたり、単なる検索機能で検索をかけて構造とは無関係なリンク付きテキストだったりと、開かなければ何があるか分からないっていう状況に陥り、まあ記憶力が勝負な世界になってしまっていたのです。名前空間やらクラスやらといった構造、そしてディレクトリやファイル名といった構造この手の構造を検索結果から情報として得るのが意外にむずかしかったりしたんですが、Visual Studio 2012では、これを解決できます。
ソリューションエクスプローラーの上部に検索窓がついており、そこに検索したい文字列を入力すると、ファイル名からコード中にある検索文字列を引っかけて表示してくれます。ファイルとクラスとメソッドの関連がツリーとして表示されているので、どういった構造の中にあるのか一目瞭然です。これはすばらしいとしか言いようがありません。
そうそう私は一つ訂正しなければなりません。以前、ツリービューを半ば否定するような投稿をしたことを覚えています。しかし、これは完全に誤りだったと認めるしかありません。上のようなエレガントな検索結果がツリービューで表現できるなんて、夢にも思いませんでした。本当、気づかせてくれてありがとうございます。
Visual Sutido 2012の上部にある「クイック起動」もよくできています。画像を見るだけで何がスゴイか分かると思うので画像を載っけておきます。
標準になったって事なんですね。