【Haskell】すごいHaskellたのしく学ぼう!
- 2012.07.15 Sunday
- 00:32
まだ全然読んでいないのでレビューというレベルではないのですが、
面白そうなので紹介します。
私にとってHaskellは・・・・挫折したプログラミング言語の一つなんです。
関数型言語っていうのが、そもそも取っつきにくく
文法もよくわからなかったし、
で、何が楽しいのとか素で思ったりして
もう一回言いますが、つまり「挫折」したんです。
ということで、再チャレンジなんです。
目標は「ファンクター」「モノイド」「モナド」といった言葉を正しく理解することです。
モナド則がどうのこうのって語っているBlogをときどき見かけます。
もう何、言ってるのかさっぱりわからないので、くやしいんです。
自分も同じ土俵に立ってみたいんです。
と、まあ意気込みはあるんですが、
「すごいHaskellたのしく学ぼう!」という本を少しずつ読み進めていくと
訳本なのに、結構わかりやすい文章になっていて読みやすいです。
本書の中で、最初に頭がスコーンとした部分あるので紹介します。
イントロダクション
「純粋関数型プログラミングは違います。コンピュータに何をするかは伝えません。何であるかを伝えるのです。」
「純粋関数型プログラミング言語」ではなく、「純粋関数型プログラミング」というのがまずポイントですね。純粋関数型プログラミング言語というツールがどうのこうのではなく手法の事を指していることが分かります。手続き型プログラミングをターゲットとしてプログラミング言語でも、がんばれば関数型プログラミング的な事はできるからもしれません。だから、プログラミング言語がどうのこうのというのは本質的ではないって事なんですね。で、ここからさらに重要、手続き型プログラミングの本質は、「何をするか」をコンピュータに伝える事で、純粋関数型プログラミングは、「何であるか」を伝えること。イントロダクションの最初に書かれているのですが、ものすごく直球でわかりやすく、この手の説明が、今後も続いていくに違いないと思うと、自分の知らない何かがあって、それを知ることができると思うと、わくわくします。
・・・まあ私の場合、文法とか覚えれなくて途中で挫折してしまうんですが・・・・。
ああ、そうそう、この本はプログラミング言語の入門本ではなく関数型プログラミングの入門本とみた方が良いのかもしれません。全部読んでないので分かりませんが(笑)